「鼻部ばく露吸入実験装置 SIS-R24-B型」導入のお知らせ

 鼻部ばく露吸入実験装置 SIS-R24-B型を導入いたしましたので、ここにお知らせいたします。
鼻部ばく露吸入実験装置 SIS-R24-B型を導入したことによって、実際にばく露する経路と同様に、吸入により被験物質を投与できるため、OECDテストガイドライン1) (急性吸入毒性試験:TG403,TG436)に従った一般化学品や農薬の吸入毒性試験2) および吸入医薬品等の評価試験の受託が可能となります。
従来の鼻部ばく露吸入実験装置より投与物質の消費量を節約することができ、 給・排気分離構造によって動物の呼気ガスを他の動物が吸入することを防ぐ機能も備えています。また、今回、ラットおよびマウスを用いた試験に対応するため、2種類の動物ホルダーを取り揃えました。粉じん発生装置およびミスト発生装置も搭載し、粉体や液体の被験物質にも対応することが可能です。

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